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single chain variable fragment

抗体が抗原を認識するために必要な最小単位であるVHおよびVLから構成される可変領域(Fv)をフレキシブルなペプチドリンカーで結合した単鎖可変領域フラグメント.大腸菌などの微生物による発現が可能.VHとVLを連結させる順序,リンカーの長さと配列,またV領域のアミノ酸置換により,発現の容易さや溶液中での安定性,形態に違いが生じることが知られている.

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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